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PLC技術を応用した同軸ケーブルネットワーク

 現在、ネットワーク構築をするときLANケーブル等で配線する事が一般的ですが、 新たな配線工事を必要としないでシステム構築を行う方法のひとつに、電力線を使う 「PLC」があります。  しかし、PLCではノイズによる通信妨害などの課題がまだ存在します。そこでテレ ビの同軸ケーブルを利用することによってPLCの特徴を生かしながらまた、PLCのさま ざまな課題をクリアしたネットワークを紹介します。

1.PLCの課題とテレビ同軸ネットワークによる解消

・分電盤工事が発生する為工事資格者が必要か。
→ 分電盤工事が不要で設置工事に特別な資格が必要はありません。
・停電工事を伴うのか。
→電源停止は発生しません。テレビ端子があれば構築が可能です。
  (ただし、テレビ放送が止まる)
・外部からのノイズによる速度低下や、周囲への電波障害などが問題となるのか。
→ シールドされた同軸ケーブルを使用するため、これらの問題が発生しにくいことが考えられます。

2.同軸ケーブルネットワークのモデムの紹介

 アンテナ用同軸ケーブルを利用したネットワークを構築する商品は以前から各社販売を行っています(例えば「c.Link」※1等)が、今回はその中で、高速PLCの技術を応用して既設のテレビ共聴用同軸ケーブルで最大200Mbpsの通信を実現する 住友電気工業様の同軸用高速モデム「ACLCシリーズ」を紹介します。
(「ACLC」は、「Advanced Cable Link Communication」の略)

<仕様>

<特徴>

※1 【c.Link】
  同軸ケーブルを利用して通信を行う技術の「c.Link」
 (Entropic Communications社が開発した方式)を参考までに紹介いたします。

【参考リンク】

  住友電工株式会社(高速同軸モデム)・・・ http://www.sei.co.jp/clc/
  Broad Band Watch・・・ http://bb.watch.impress.co.jp/
  マイコミジャーナル・・・ http://journal.mycom.co.jp
  IT用語辞典e-words・・・ http://e-words.jp/