ソーシャルブックマーク(SBM)について
ソーシャルブックマーク(SBM)とは
よく使うサイトのアドレスを登録しておく「ブックマーク」「お気に入り」を
ネットワーク上に保存し、他のユーザと共有するサービスです。
Webブラウザのブックマーク機能とは別に提供されますが、ユーザはツールバー
などを使って通常のブックマークと同じ感覚でサイトを登録することができます。
ブラウザのブックマークはそのコンピュータでしか見れませんが、ブックマーク
サービスに登録した自分のブックマークはインターネットに繋がっていれば、どの
コンピュータからでも閲覧できます。
ソーシャルブックマークは単純なオンラインブックマークサービスとは異なり、
多くのユーザでブックマークを共有し、分類や人気度、コメント、解説などの情報
を付加していくことに主眼が置かれています。特に、最近のサービスでは分類に
従来のWebディレクトリのような固定的・階層的な分類法ではなく、ユーザが自由に
設定できる「タグ」と呼ばれる単語やフレーズを利用しているものが多くあります。
ユーザは登録時に一つのアドレスに複数の任意のタグをつけることができ、また、
複数のユーザが一つのアドレスにタグをつけることができます。これにより、自分
と同じ感心を持つユーザのブックマークを閲覧したり、自分の思いつかなかった切り口の共通点により新しいサイトを発見することができます。
ソーシャルブックマークサービスの流行
ソーシャルネットワーキングサービス(SNS)のブームに続き、ソーシャルブックマークサービス(SBS)が米国で流行の兆しを見せています。
上記したタグとは、サービスによって名称が異なりますが、ブックマークに対し、 「ラベル」や「インデックス」を追加するような機能です。書類のひとかたまりに対して付箋をつけ、後から取り出しやすくする事と似ています。
タグを使うことによって、ソーシャルブックマークサービスでは、登録されているブックマークを、以下の3つの切り口から見ることができます。
- ・ブックマーク
- あるURLを誰がどういうタグをつけてブックマークしているか
- ・タグ
- あるタグの中にどれだけのブックマークが誰によって分類されているか
- ・人
- 参加者がどういうタグを用いてどういうURLをブックマークしているか
これにより、同じ Web サイトをブックマークしている別の人間を見つけることが できるだけではなく(従来のブックマーク共有サービスでもここまでは可能であった)、 自分が想像もしていなかったブックマークを同じタグつながりで新しく発見できたり、 目利きのあの人がどういうタグを作っているか(=どういうテーマに注目しているか) について知ることができたりします。
米国だけではなく、日本でもクリエイター向けのソーシャルブックマークサービス 「Snippy」 がまず2005年1月28日にスタート、続いて はてなが2月10日に「はてなブックマーク」をスタートしています。
ソーシャルブックマークの活用
ソーシャルブックマークは、インターネットに溢れる膨大な情報の中から自分が再び利用すると思われる情報を後から探しやすくするため、そのURLを登録(ブック マーク)し、これを自分だけではなく他人にも共有する仕組みを提供しています。
ブックマークを共有することで、同じ情報をブックマークする他の社員や自分が気づかなかった情報の存在に気づくことができます。ブックマークという社員ひとりひとりのナレッジを活用し、企業全体の情報収集能力の底上げにつなげようとする
アプローチは、企業におけるWeb 2.0、つまりEnterprise 2.0とも言えるもので、その実現ツールとしてソーシャルブックマークが期待されています。
▼ 参考リンク!
はてなブックマーク - 国内最大手。 http://b.hatena.ne.jp/
Snippy - クリエイター向け http://bm.photographbank.net/
ごはん帖 - 料理レシピに特化 http://gohancho.jp/
みんなの論文サイトSesame! - 研究者向け、学術論文特化
http://sesame.selfip.net/sesame/
